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10月15日、中国再生可能エネルギー協会太陽光発電専門委員会、南開大学の共同開催による第16回中国太陽光発電学術大会(CPVC)が天津で盛大に開幕した。今回の大会は「技術の導きによる革新発展」にピントを合わせ、技術革新と科学研究革新型学術成果について共に検討と交流を行い、国際協力の空間を開拓して、我が国PV産業の持続可能で健康な発展を進めることを目的とする。
先日、全世界で最も影響力のある欧州太陽光エネルギー会議――第32回ヨーロッパ巡回展(EUPVSEC)は、ドイツのミュンヘンで盛大に開催されました。 我が国PV産業技術の発展をリードする晋能科技は今回の展示会のフォーラムで声明を発表。同社が持つ「高効率単結晶不動態化エミッタリアセルPERC+」技術に関する研究成果を紹介しました。 現在、この技術を利用して量産しているPERC+セルは、平均効率が21.2%に達している。加えて、LID劣化レベルは一般的な多結晶モジュールに相当しています。しかもこの技術は良好な信頼性と再現性を有しており、太陽電池とモジュールのLID劣化率を効果的に低減することができます。
先日、山西省で最大の太陽電池モジュールメーカー、晋能清潔能源科技有限会社(晋能科技)は、量産している多結晶セルの平均効率が18.7%に到達したことを発表した。また、同社の量産する多結晶モジュールの出力も大幅に向上し、270Wモジュールの投入産出比率は60%に達し、業界トップに立った。 このことにより、晋能科技は高効率多結晶技術、PERC技術、不均質構造技術の3つの分野で業界をリードする技術力をもつ名実ともにトップ企業となった。
——PERCセル、新しい効率を突破、晋能科技単結晶PERCセルパイロットスケール試験で効率21.36%と達成 現在、山西省は極力に「石炭依存」の困難な局面を乗り越えようとし、国家新型総合エネルギー基地を築くために太陽光発電、風力発電などの新エネルギー産業を強力に育てている。山西省電力会社が新しく発表したデータによっても、その新エネルギー産業が急激に発展していることをわかる。2015年12月20日まで、山西省の電力系統において、太陽光発電システムの年間累計発電量は6.3754億キロワット時、新エネルギー発電量は100.5671億キロワット時に達し、およそ国家電力系統に直接管理される山西省電力系統発電設備の総発電量の5.61%を占めると表明された。