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晋能科技、EU PVSEC 2013 太陽電池単結晶モジュールの劣化を低減する画期的な新技術を発表 [ 第28回欧州太陽光エネルギー会議・展示会 ]

第28回欧州太陽光エネルギー会議で

晋能科技の効率高いPERC技術を、大々的に発表!

 

先日、全世界で最も影響力のある欧州太陽光エネルギー会議――第32回ヨーロッパ巡回展(EUPVSEC)は、ドイツのミュンヘンで盛大に開催されました。

我が国PV産業技術の発展をリードする晋能科技は今回の展示会のフォーラムで声明を発表。同社が持つ「高効率単結晶不動態化エミッタリアセルPERC+」技術に関する研究成果を紹介しました。

現在、この技術を利用して量産しているPERC+セルは、平均効率が21.2%に達している。加えて、LID劣化レベルは一般的な多結晶モジュールに相当しています。しかもこの技術は良好な信頼性と再現性を有しており、太陽電池とモジュールのLID劣化率を効果的に低減することができます。

発表によれば、一般的な電池をベースに、晋能科技が新しく登場させた高効率単結晶モジュール(GOLDシリーズ)には、業界をリードする「Al2O3、SiNx裏面パッシベーション」と「裏面レーザ溝あけ技術」が用いられ、単結晶電池の量産平均効率を21.2%まで向上させています。業界内の平均レベルが約280Wであるのに対して、電池モジュール60枚の出力を295Wにまで向上させています。

一般的な単・多結晶や一般的なPERC技術と比較した場合、同社の「PERC+技術」を運用することでLID劣化を効果的に抑えることができ、40時間での電池劣化が1%を下回る確率が大いに下がりました。75日間という長期の屋外試験の結果を見ても、晋能の高効率単結晶セルモジュールのLID劣化率は安定性が高く、1.5%レベルより低いレベルを維持していました。

 晋能科技の代表、楊立友博士は、「皆さんご存知の通り、太陽電池モジュールの発電量と劣化率は、いつでも発電所プロジェクトの投資利益率に直接の影響をもたらします。

そのため、市場はモジュールの劣化という問題を今後、益々重視してくることは間違いありませんし、また高効率単結晶製品に対する需要の急増に伴い、我々は光劣化について多結晶製品に匹敵することができるPERC+技術を開発しました。

現在、晋能の高効率単結晶モジュール(GOLD)の1年目の劣化率は3.0%。翌年からの平均劣化率は0.70%まで低下し、単位面積あたりの発電量は109%まで達しています」と語った。

「将来、晋能科技は技術革新によって画期的な製品の開発を成功させ、ハイエンド化、知能化太陽電池製造レベルへと絶えず歩んでいくという姿勢を堅持することで、我が国の太陽電池製造産業の改革と向上を加速させています。

晋能は2017年までに290W単結晶PERCセルモジュール晶の生産割合が70%を越え、加えて2018年までに295W高効率単結晶PERCモジュール製品の生産割合が50%以上に達し、300W高効率モジュールの生産比率30%を実現します。

このことは、業界内の技術レベルを常にリードすることができるという予測でもあります。」楊立友はこう語りました。