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第3世代の太陽光発電トップランナープロジェクトに関わるトップランナーは技術革新を促進 JINERGYの両面HJT発電モジュールの量産効率は23%を超える

123日、中国太陽光発電業界協会によるトップランナープロジェクトに関する経験交流会が北京で盛大に開催されました。公的機関、業界協会、太陽光発電業者、発電所開発業者、金融機関などの関係者はこの経験交流会に出席しており、第1世代・第2世代の太陽光発電トップランナープロジェクトを遂行する経験、第3世代の太陽光発電トップランナープロジェクトの拠点に関する計画の申込、太陽光発電トップランナー計画のプラットフォームなどの重要なテーマをめぐる討論をいろいろと行いました。山西省における最大手の太陽光発電モジュールメーカーとして、JINERGYの副総経理・譙鍇氏も当該経験交流会に出席し、『超高効率太陽光発電モジュールによって、固定価格買取を促進』をテーマとするスピーチを行いました。

ここ数年、太陽光発電トップランナープロジェクトの更なる推進によって、産業のモデル転換を大いに促進するとともに、技術の革新やアップグレードをさらに推進させます。第1世代・第2世代の太陽光発電トップランナープロジェクトの拠点に対し、2018年度の第3世代の太陽光発電トップランナープロジェクトの拠点整備に関わる技術発展やコスト低減がもっと目立ちます。中国太陽光発電業界協会の副秘書長・王世江博士の話によって、トップランナー計画の実施は技術発展をさらに促進させ、20162017年、太陽光発電の変換効率が1%上がり、過去10年、太陽光発電の変換効率はずっと0.3%0.5%となりました。太陽光発電トップランナープロジェクトは、電池やモジュールの変換効率を向上するとともに、太陽光発電システムに関する技術力が大幅に向上されます。

 

実は、絶えないほどの技術発展や技術革新はムーアの法則の重要な理論の一つであり、JINERGYはいつまでも技術革新という戦略を遂行しており、積極的に新しい技術の開発や規模的な利用に取り組み、コストの快速な低減を促進するとともに、固定価格買取という目標の実現を推進させます。譙鍇氏は、「多くの新しい技術の中、超高効率ヘテロ接合(HJT)は最も潜在力のある高効率的な技術です。現在、安定性や量産の実際的経験に従い、技術戦略を作成しており、晋中における超高効率ヘテロ接合(HJT)太陽光モジュールの生産拠点の無事な稼働や出荷が見られます。変換効率について、両面発電のHJT太陽電池の量産の平均的効率は23%に達し、工場整備時に設定される効率目標を遂げ、HJT太陽電池モジュール(72枚)の最大出力は400Wを超えます。」と語りました。

譙鍇氏は、今年、高効率・超高効率ヘテロ接合(HJT)太陽光モジュールに対する市場ニーズがさらに高いと考えます。従って、先端的な技術の開発に専念し、高効率多結晶太陽電池、PERCモジュールの発電効率を向上させ、280Wレベルの多結晶モジュール、310WレベルのPERC単結晶モジュールの量産を実現するとともに、JINERGYは超高効率ヘテロ接合(HJT)太陽光モジュールの量産の安定性を持続的に最適化し、さらに、量産コストを抑制します。シリコンシート、導電性銀ペースト、ターゲット材などの高価な材料に対し、JINERGYは特別なコスト削減計画を積極的にしています。2018年、超高効率ヘテロ接合(HJT)太陽光モジュールと一般的な多結晶太陽電池モジュールの総コスト差額は30%となり、将来、この数値は20%まで下がると見込みます。