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最先端技術応用が産業発展傾向に JINERGYがHJT量産化推進加速

最近、国家エネルギー局の第3回太陽光発電先駆者基地リストの発表に伴い、技術革新力を強化し続け、産業発展に繋がる重要な技術に注目して、最前線先端技術の成果転化と応用を加速することは、新しい時代における太陽光発電産業の新しい発展傾向になりました。

新エネルギー産業のモデルチェンジアップグレード加速による新しいチャンスに直面し、我が国の太陽光発電従事者たちはすでに、固定価格買取を出来るだけ早く実現できるよう、最前線技術の研究開発と量産化を加速しています。ここ2年、例えば、裏面不動態型セル(PERC)、N型両面発電電池(PERT)、非結晶シリコン/結晶シリコン不均質構造セル(HJT)などの新しい技術も次々と現れ、山西第一の太陽光発電モジュールメーカーであるJINERGYHJT技術の研究開発と量産化応用について先頭に立っています。

今日(12月12日)に開催された第2回N型結晶シリコン電池セルと両面発電型フォーラムでは、JINERGYの李高非総監は『HJT製品量産紹介』をテーマに講演しました。紹介によると、他の一般モジュールの技術と比較して、HJT技術は工程が簡単、光誘起劣化も経年劣化もない、温度係数が低い、と両面発電など多数の利点を有します。現在、JINERGYの280W多結晶モジュールも305W単結晶PERCモジュールも量産を実現することができて、革新により研究開発したHJT両面発電型モジュール(60枚)が北ドイツのTUVテストに合格し、出力が344Wに達して、HJTモジュール(60枚)の量産出力がすでに340Wに達し、電池量産効率が22.5%を超えました。

しかし、HJT技術の量産を実現するにはまだ難題が残っています。李高非氏は、「一般N型製品と比較して、HJT技術はシリコン自身の品質に対する要求はさらに厳しいです。それとともに、各工程のQ―timeコントロールに対する要求も厳しくて、ダブルガラス両面発電型モジュールの構造によって、電池を直列に接続する難易度もさらに高くなります。」と語りました。

技術上の難題を克服する同時に、JINERGYはHJTの量産過程における高コストの部分に対して、特定コストダウンプロジェクトを制定しました。李高非氏は、「現在、シリコン、導電性シルバーペースト、ターゲット材とフロック加工用添加剤の4項目が電池BOMコストで大きい割合を占めました。JINERGYはこれに対して、サプライヤーと共同で、新しい導電性シルバーペーストを開発し、消耗品の量を合理化しながら、新しいターゲット材を開発することによってコストダウンの効果を上げるように計画しています。2018年には、HJT製品の全体的なコストと一般多結晶とのギャップが30%に、将来更に20%以内までに下がる見込みです。」と分析しました。