「十三五計画(第13次5カ年計画)」期間中に、PV産業は画期的な発展期を迎えることになった。
わが国の太陽光発電は15GW から20GWへと設備容量が新たに増加。世界で一番力強い成長を引き続き維持すると予想されています。
新エネルギー産業の爆発的な成長という戦略的機会を捉えるために、2016年5月に開催された「SNEC第10回(2016の)国際太陽エネルギー産業及び太陽光発電プロジェクト(上海)展覧会とフォーラム」の会期中に開催された「晋能科技開発者フォーラム」で、新エネルギー分野の革新型企業2社——晋能清潔能源科技有限会社(晋能科技)と武漢日新科技株式有限会社(日新科技)が戦略的な提携契約を締結しました。
両社は戦略的な連携を結ぶことによって相互に補完し合い、手に手を取って、国内外の新しいエネルギー市場を開拓することを目標としています。
双方が融資、技術、販売経路、プロジェクト開発などの分野における優位性とそのリソースを共有、統合することで、国内外の発電所プロジェクト、太陽光発電貧困扶助プロジェクト、大型集中型地上設置型発電所と小型分散型太陽光発電システムの開発、建設、運営を積極的に推進する。
双方の戦略的提携の重要なポイントは太陽光発電貧困扶助プロジェクトを強力に展開することにある。太陽光発電貧困扶助は「特定貧困扶助」を探るための有効な道であり、国家エネルギー局、国務院貧困扶助弁公室が重点的に進める貧困扶助プロジェクトでもあります。両社は深く連携し、「最先端企業」プロジェクトの基準に達した晋能科技が有する先端的なモジュール製品、日新科技の長年に渡る太陽光発電所の開発、建設と運営管理の経験をベースとして、太陽光発電貧困扶助を全力で展開していきます。
「社会と協調する事業開発」というスローガンに基づき、貧困地域の無電化家庭と貧困家庭の無収入問題を解決するための企業の社会的責任を引き受け、「貧困消滅、生活改善、共同富裕実現」という目標をいち早く実現することを目指している。
昨年開催された第9回SNEC展示会とフォーラムでは、各業界関係者達が中国の太陽光発電業界が国外へ進出し、海外市場を積極的に開拓すべきだとの共通認識で合意した。晋能科技と日新科技の戦略的連携は、業界の発展に伴い、事業運営と技術における革新と協力を通じて、革新的な国際協力モデルを共同で探求することで、世界的な太陽光発電の事業体を作り上げることができると考えています。
両社は今後引き続き中米超低消費建築技術共同研究とデモプロジェクトを共同推進し、力を合わせて中国太陽光発電産業の「技術+革新+ブランド構築」というグローバル化のプロセスを加速し、中国のクリーンエネルギー事業の発展を促進していく。
武漢日新科技株式有限会社について
武漢日新科技株式有限会社(銘柄コード:835679)は専門的に太陽光発電製品の研究開発、製造、統合運用及びサービスを主たる事業とする国家級ハイテク企業である。会社は2001年に創立され、「中国光谷」に本社をおき、全額出資子会社3社、持株子会社数社、製造基地2箇所を所有しています。産学連携を特色とする湖北省太陽光発電エンジニアリング研究センター研究開発プラットフォームが相前後して湖北省高新投、信達資産、企業誘致局、中国高新投などの戦略的投資を行ってきました。
武漢日新科技は提携企業との関係をベースとして「太陽光発電+金融+技術革新」太陽光発電技術と発電施設まで含め産業界を一体化する中心的な位置におり、太陽電池モジュールと太陽エネルギー照明製品のメーカーであると同時に、BIPV太陽光発電システムインテグレーターと太陽光発電所運営プロバイダーでもある。10数年の探求と実践を経て、武漢日新科技は様々な客先に対してオーダーメードの太陽光発電ソリューションを提供する総合的サービス企業となった。
武漢日新科技は「協同、革新、誠実信用、サービス」という理念を実践し、絶えずクリーンな太陽光発電で作られた電力を社会に提供し、太陽光発電を全中国の家庭まで届け、地球環境保全と調和の取れた生活という私達の夢を実現するために力を尽くします。
晋能グリーンエネルギー科技有限会社について
晋能清潔能源科技有限会社(以下は「晋能科技」という)は2013年12月31日に設立されました。
晋能グループの環境エネルギー事業グループに属していて、世界をリードするPV製造企業とグリ−ンエネルギーのサプライヤーになることを目指しています。
当社は、国内外のPV業界専門家及び優秀な人材で運営・管理・研究開発チームが構成されている、「生産1世代、研究開発1世代、備蓄1世代」を中心戦略として、高度な技術により持続的な革新を導き、リーン生産理念を導入することによって効率の良い運営管理システムを実現しています。
この1年で技術とコストの両面で世の上位5%に数えられる競争力を備える電池・モジュール生産能力を実現しようとする目標を達成しました。
現在、太陽電池600MW及び太陽電池モジュール700MWの年間生産能力を持つ基地が山西文水にあり、2016年6月末までには、文水基地の電池、モジュールの生産能力はそれぞれ1.1GWまで増加する見込みです。また、2015年末までに、会社の高効率多結晶シリコン太陽電池の平均効率が18.7%を超えるという目標を達成、270Wの多結晶先駆者モジュール大規模量産を実現しています。