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山西原料炭グループ御一行、晋能科技インダストリー4.0工場見学

2016年6月24日、山西原料炭グループの李建勝取締役兼党委常務委員及び関連部門、子会社御一行が呂梁市文水県へ晋能科技インダストリー4.0インテリジェント工場を現地調査した。晋能科技社長の楊立友博士、李永輝副社長、譙鍇マーケティング総監が見学に同行し、晋能科技の発展戦略、技術ロードマップなどについて詳しく紹介した。

楊立友博士は「先ず、晋能科技の社員一同を代表して、ご見学頂いた原料炭グループの皆様に、謹んで歓迎の意をお伝えしたいと思います。ここ数年、山西省のエネルギー供給側の改革を促進し、エネルギーを「黒から緑」へ」モデル転換する最終目標を実現するために、我々は「生産1世代、中間試験1世代、研究開発1世代」という雪だるま式成長戦略を厳しく守り、ハイエンド化、インテリジェント化太陽電池製造工場の建設を徐々に促進して、全省の太陽光発電装置制造業のモデル転換とアップグレードを導きました。」と語った。

今回調査の重点対象と晋能の核心戦略の実際の成果として、譙鍇氏は、会社の285Wp高効率PERCモジュールの生産ラインで市場の高効率モジュール供給不足を大いに緩和させる見込みであると語った。背面不動態化PERC+技術と原子層堆積技術を利用した高効率背面不動態化単結晶モジュール(GOLD)新製品は電池とモジュールのLID光劣化を効果的に抑えることができて、その平均転換効率が21%まで達することができる。一般単結晶と一般PERCと比べるとPERC+製品の劣化率もより低い。

見学終了後、双方は山西のエネルギー産業のモデル転換について深い交流と検討を行って、クリーンエネルギーを強力に発展させることをグループ今後重点的に取り組む方向と目標とすべきことに合意した。李建勝氏は、「過去10年に渡り、山西の石炭産業の外延的発展で産能過剰を招くとともに、石炭企業の経営リスクも大いに高めました。そのため、我々は深く反省し、後れた生産能力を断固淘汰して、太陽光発電をはじめとしたクリーンエネルギーを強力に発展しなければなりません。晋能科技のモジュールの精密で精確な技術ロードマップ計画、最適な生産能力配分、効率の高い運営管理は深い印象を残してくれました。」と語った。

楊立友氏は、「晋能科技はエネルギーモデル転換に関して積み重ねた豊富な経験を分かち合うことによって、今後クリーンエネルギープロジェクトにおける双方の交流強化を促進し、相互補完・互恵共栄を実現して、山西のエネルギー産業のモデル転換を共に促進することを望んでいます。」と語った。

原料炭グループは国内最大の粘結炭製造企業と粘結炭市場の主な仕入先で、石炭生産量が1億トンを超える特大型エネルギーグループで、2015年世界企業500社番付で第264位、中国企業500社番付で第48位、中国石炭企業100社番付で第2位にランクインしている。 目前に迫っている山西のエネルギーのモデル転換に対して、山西原料炭は「11236」という発展構想を全面的に実施し、即ち「石炭を基にした多様化発展」という発展ルートを守り、「原料炭主要業務の拡大強化、モデル転換とアップグレードの促進加速、循環型経済の強力発展、五分野における提携促進」という発展戦略を実施し、現代化新型エネルギーグループを全面的に建設して、「黒い石炭によるグリーン発展、高炭素資源による低炭素発展」というモデル転換の道を頑丈な足並みに踏み出した。