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山西ブランド・シルクロード旅がインド進出 晋能科技高効率モジュールがボンベイ登場

2013年9月に習近平主席が「シルクロード経済帯建設」及び「一帯一路」の共同建設を提唱して以来、中国企業は積極的に我が国から外へ歩みだして、世界経済の一体化を進めるためのいいスタートを切った。今のところ、「シルクロード経済帯」という世界最長で最も発展する潜在能力がある経済回廊に面して、山西地元の企業は技術開発により発展を駆動することを取っ手にし、「一帯一路」沿線国家との経済貿易協力と交流を積極的に開拓している。

11月15日、2016山西ブランド・シルクロード旅インド駅と2016第14回中国商品(インドボンベイ)展覧会がインドボンベイ展覧センターで開催された。山西地元一の太陽電池モジュール製造業者、晋能清潔能源科技有限公司(「晋能科技」)は高効率多結晶太陽電池モジュールJNMP60を連れてインドに登場し、海外の取引先から広く好評を獲得したと同時に、今後山西と「一帯一路」沿線国家とのクリーンエネルギー分野における交流と協力のためにしっかりとした基礎を築いてきた。

現在世界中で太陽光投資プロジェクトの最も主要な市場の一つとして、インドは豊富な光照射資源を有している。電力不足を緩和させるために、インドのモディ首相はとっくに2014年に野心のある100GW太陽光発電計画、即ち2022年までにインドで太陽光発電設備容量100GW、その内、屋上式太陽光発電プロジェクトで40GWを実現する計画を公表した。関連統計データによると、2016年に、インドでは5400MWの太陽光発電設備容量が新しく増加し、世界第4位の太陽光市場になると予測されている。

市場先行きが明るいインドPV市場に面して、晋能科技は当国の広大な太陽光発電建設計画に参加し、業界をリードする自らの高効率太陽光発電製品をインドに導入することを目指している。情報によると、晋能科技は設立されてからずっと、「生産1世代、中間試験1世代、研究開発1世代」という雪だるま式発展戦略を厳しく守り、高効率多結晶モジュール、高効率背面不動態化単結晶モジュールと超高効率不均質構造モジュールという3つの高効率発電技術製品に関する取組みを実現してきた。革新的な技術研究開発実力とグローバル化への取組みがあるからこそ、当該会社のモジュール製品はインド、パキスタン、メキシコ、オーストラリア、ブラジルなど多数の国家まで輸出することができた。

今度インドで姿を現したJNMP60高効率多結晶モジュールには、4グリッド線設計と二次印刷技術が用いられ、優れた耐PID性、耐塩水噴霧性を備えて、積雪荷重5400Paと風圧荷重2400Paに耐えることができる。現在、会社の量産270W高効率モジュールの産出比は既に80%近くなっている。今年第4四半期に、275W高効率多結晶モジュールの産出比は30%を超えると予測されている。

情報によると、将来、晋能科技は一般高効率多結晶電池モジュールの生産能力を維持する上、高効率背面不動態化単結晶モジュールと超高効率不均質構造モジュールの量産を主に進めていくことが分かった。2018年末までに、晋能科技の総生産能力は3GWを突破することができる見込みで、全て高効率と超高効率モジュールである。

「ここ数年、有利な政策に刺激され、インドのPV産業は急成長が現れてきました。より手厚い財政補助、盛んな発電所投資需要から、晋能科技を含めた中国企業に巨大な市場機会を見せてくれました。今回、我々は中国の先端的な高効率太陽光発電技術を連れてくるだけではなく、インド企業と一緒に斬新な連携パターンを積極的に探求して、山西のエネルギー産業のモデル転換と発展を更に促進することを望んでいます。」晋能科技の社長、楊立友博士がこう語った。

情報によると、2015年以来、「山西ブランド・シルクロード旅」はすでに韓国、オーストラリア、ドイツ、ハンガリー、キルギスタン、ロシア、イタリア、タイ、ポーランドなどの国で開催されてきた。